大阪・関西万博に行ってきました

雑記

ある日、息子が突然「万博行ってみたい」と言い出しました。上級生が修学旅行で行ってきたので興味を持ったようです。

私はそれまで行かなくてもいいかな……と思っていたのですが、一生に一度だよなぁ~と思い直し、いい機会なので行くことにしました。

実家から行くので、親子三代、子供・シニア連れです。
真夏ですし、無理せず回りたいところです。

計画を立てる

早速、7月27日(日)の入場予約を取ったのですが、いちばん早い入場時間の9時台は売り切れ。10時台であれば、西ゲートにまだ空きがありました。

東ゲートでの交通手段は地下鉄。西ゲートはフェリー・タクシー・バスです。ネットによると、東ゲートが混雑していて、西ゲートのほうが空いているんだそうで。

旅程では、行きは伊丹空港からリムジンバス(西口)、帰りは地下鉄(東口)から大阪南港予定なので、入るタイミングとしては空いているほうに早く入れるので丁度良いかな?と。

全周するのは日帰りでは無理だと推測。西から入場して円の下半分を回って東ゲートから退場、という計画。この時点で円外の西北のエリアと円内上半分のエリアは諦め、というか切り捨て。

家族で相談して、それぞれ行きたいところを挙げて書き出し。

そのほか、テイクアウトで食べたい物も書き出し。これだけは全部私の希望です。
チュニジア館のお菓子
バーレーン館のコロッケ
フィリピン館のアイス
オーストラリア館のワニサンド、ラミントン
コロンビア館のレチョナ(世界で一番美味しい料理とされているらしい)
ヨルダン館のデーツシェイク
マルタ館のフティーラ(ユネスコの無形文化遺産に登録されてる)
ブルンジ(コモンズA)館のカヌレパフェ
ポルトガル館のエッグタルト
アラブ首長国連邦のラクダのミルク

内周北側は回らない(回れない)と決めているので、この時点で半分は選択肢から消えてしまいます。

テーマは無理せず、なのでこれで妥協。
問題は退場時ですが、Xのフォロワーによると、東ゲートから地下鉄の入り口までぐるっと迂回させられるらしく、花火大会の日はゲートを出て地下鉄に着くまで2時間かかったとか。帰りは22時発のフェリー予定なので、20時頃に出ればいいかなと思っていましたが、こういう渋滞に巻き込まれるとフェリーに乗れなくなると怖い……ということで、最低でも19時には撤退、と決めました。

パビリオン7日前予約

パビリオンは2ヶ月前、7日前、3日前に予約が出来ます。といっても、前者ふたつは抽選、最後は先着順です。2ヶ月前の予約はもう終了しているので、挑戦するのは7日前予約。

予約システムとしては、第五希望まで入れて、第一希望が落選すれば第二希望の抽選に進み、そこでも外れれば第三希望に……となっています。そして、予約できるのは一個のパビリオンのみ。

とりあえず大人気のイタリア館に3つ入れて、第4希望はガンダム、あとは家族が興味のあった「いのちめぐる冒険」に1つ。これが、VRというので楽しみだったのですが、13歳未満は不可でした……。なので、お子様向けの「いのちめぐる冒険ANIMA」のほうに申し込み。

結果は……

イタリア館は全部ハズレ、最後に入れた「いのちめぐる冒険ANIMA」が当選しました。全ハズレの人も多い中、なかなか良いのではないでしょうか?

空枠先着申し込み・三日前予約戦争

いよいよ三日前の予約。これは早い者勝ちです。取りたいものはガンダムパビリオン。

予約のコツのブログを見回って、日付の変わる30分前にはログインしてスタンバイ、予約チャレンジ!……ですが、ガンダム館は既に焼け野原!しかも回線エラーで落ちる!
あとは空きアリのパビリオンを探し、比較的予約が取れやすいと噂の飯田館が取れました。ブログを見回って得た、パビリオン予約のコツは以下。

★あらかじめ万博のサイトにログインしておく
日付が変わる前の時間帯は混んでいます。10分前とかではすんなり入れません。私は30分前にインして、あとは放置しているとログアウトされるので、そうならないように5分ごとに画面を操作していました。

★行きたいパビリオンの名前を辞書登録したりコピーしたりしておいて、検索フォームにすぐ入力できるようにする
私は「ガ」で「ガンダム」と入力できるようにしました。こうすると、パビリオン検索でガと打つだけでガンダムと入力できるのです。

★ログインした状態のブラウザのタブを複数開いておく
エラー落ちすると、また最初からログインし直しです。ところが、別のタブで開いておくと、そっちは生きています。短いロス時間で復帰できます。

ちなみに当日予約でも同じチャレンジをしましたが、回線エラーで何度か落ち、結局は取れませんでした。ガンダム、行きたかったなぁ……。

地図や暑さ対策の準備

万博に何度も通っている有志が、便利なマップを作って下さっています。
私はうちわになるタイプのものを印刷してうちわに貼って持参しました。
表はパビリオン巡りのマップ、裏側は日陰マップです。
これが凄く助かりました! おすすめです。

あとは、コーヒーマップとアイスマップも印刷しましたが、とても回る余裕はなかったです。。。

コーヒーマップ↓

アイスマップ↓

暑さ対策に、日傘を購入。
とにかく親と子供の熱中症が怖くて、東レのサマーシールドという、ネットで評判でお高い日傘を買いました。明治から続く傘の専門店と東レが協業したものだそうです。

日傘に一万かぁ……と正直思いましたが、結果的に買ってとても良かったです!
本当~に涼しい。良い!

その他、万博に行った方々のブログの情報により、冷タオルなるものの存在を知りました。個包装のパックから出して一時間くらいはひんやり効果があるそうで、使い捨てのものをポチり。
10個持っていきました。
これも、子供が暑さで癇癪を起こしたときにとても助かりました。とはいえ、1時間とは言わず30分くらいで乾いてしまいましたが、それでも首から身体を冷やして気分転換するには十分。
遠出の時は今後も持ち歩きたいです。

レストランやカフェは行かずに食べ歩きの予定だったので、テイクアウトで余ったものを持ち歩く用にジップロック、ゴミ袋がわりにスーパーなどのビニール袋も持参。
これも役に立ちました。
当日、ジップロックにはベルギーワッフルを入れて持ち歩き、ゴミ袋には使い終わった冷タオルやテイクアウトの包み紙、カラのペットボトルを入れ、会場内でゴミ箱に出会ったら捨てました。

最後に、これは自宅から会場入りする人の特権なのですが、ペットボトルをたくさん凍らせて持っていきました。これも、午前中はずっと凍っていたので助かりました。
冷凍ペットボトルはコンビニでも売られているので、見付けたら道中で買うのでもいいと思います。

そういえば、障害者手帳があった

前日。
万博に行った人のブログを読んでいて知ったのですが、障害者手帳でパビリオンの優先入場があるらしく。

そういえば、子供が手帳持ち。
これは思ったよりも回れるのでは……!?
ちょっと光明が見えてきました。

いざ万博へ!

朝イチの飛行機に乗り、伊丹空港からはリムジンバスへ(乗り換えまえでは15分と余裕があったけれども、これがバス停が分かりにくくてヒヤヒヤした)。
いよいよ万博会場の西口です。

入場前にまずトイレへ。私が子供のカバン(ヘルプマーク付き)を持っていると、警備員の方が話しかけてきました。
「障害者の方はいちばん右のゲートから専用入場口がありますよ」
なんと!?
ありがたい。
荷物チェックを済ませて、入場!
子供の迷子防止リストバンドがあるとのことで、インフォメーションセンターへ。中に入らずとも、入り口でスタッフが大量に持って配っていました。

係員さんに道を聞きつつ、イタリア館に行きましたが、優先入場(障害者優先レーン)でも2時間以上並ぶとのこと。
イタリア館は諦めて、隣のベルギー館へ。優先入場の件を伝えて、他の障害者の方々と館内へ。
入り口は緑がいっぱいでとても綺麗でした。が、その後はずっとワクチンの話。どうやらワクチン大国とのこと。知りませんでした。

館を出てからは、隣のキッチンカーでベルギーワッフル2個とベルギーチョコ味のアイスと、塩分補給にポテトフライを購入。これで計3000円くらいしますが、まあ本場の味なので良いのでは? 家族が先に大屋根リングの上に上がっていたので合流したのですが、暑くて子供が「イヤだ~!なんでこんなところに来たんだ~!帰る~!」と癇癪を起こしていました。
隣をたまたま通っていたおじさま達が「暑いよね、イヤだよね」「俺が子供だったらやっぱり怒ると思う」と声をかけ、歩いて行きました。ちょっと旅先のぬくもりを感じました……。
その後、アイスやポテトをあげつつなだめ、大屋根リングの上は諦めて下へ降りました。
ちなみに、買った料理はどれも美味しかったです。暑さでアイスとポテトフライがすすむ。ベルギーワッフルもとても美味しかったのですが、水分を吸われるのでちょっとずつ食べました。

その他。長くなるので回れたパピリオンと感想です。

オーストリア館で最初に出てくるピアノ。ネットの噂によると、四千万するそうです。すごい!

ハンガリー館。最初に本場の生の歌声が聴けます。良い。

アメリカ館。
ムービーばかりでしたが、多様性なスタッフ達とアメリカの良さを前面にアピールした動画で、まさにアメリカ! スペースシャトルが発射するところを下から眺められるムービーがとても迫力がありました。

月の石は最後に見れました。

パキスタン(コモンズD) 床も壁も岩塩、ということでネットで人気だったここ。本当に岩塩で凄かった!

日本館 万博から出たゴミをリサイクルする技術を主に取り上げていました。世界最大の火星の隕石は本当に大きかったです。これは藻キティちゃん。

ドラえもんもいました。こういうシステムがあるんですねえ。勉強になります。

火星の石。大きい!

ロボットエクスペリエンス(ロボット&モビリティステーション)。
知る人ぞ知るロボット技術のコーナー。ベトナム館とかミャクミャクハウスの横にひっそりとあります。並ばずに入れました。壁を這って掃除するロボットが個人的に良かったです。

最初に予約が取れた「いのちめぐる冒険ANIMA」は、雰囲気のある場所でムービーを見るだけで、踏んだら音のする床などはちょっとジャンプして鳴らしたりしていましたが、正直言うとつまらなかったです……。暗室で大きい音が出るので、お子様、特に障害持ちの子には注意です(途中退場したり部屋の隅っこに座ることはできます)。

以下、テイクアウトで飲み食いしたものまとめ

  • ベルギー館のワッフル・ソフト・ポテト→どれもおいしかった
  • マルタ館のフティーラ→ツナとベーコン(うろ覚え)どちらも買ったけれど、おいしかった。これが無形文化遺産の味!
  • ポルトガル館のよくわからないサンドイッチセット→エッグタルトが売り切れだったので購入。全体的にすっぱめで異国の味。
  • アラブ首長国連邦のラクダのミルク、ローズウォーターの紅茶、マトンのお弁当→おいしかった。ラクダのミルクはやさしい甘さ。紅茶はバラの花びらが入ってるのかな?これもさわやかで夏日にピッタリのおいしさ。お弁当は味が薄めでちょっとスパイシーで細長いライス。異国の味。

最後に、大屋根リングの下にあった売店で、ミャクミャクのフィギュア付きクッキーを買ってしまいました。

ミャクミャク、買わないぞと思っていたのに……万博会場にいるとだんだん可愛く見えてきまして……。

外国人のお姉さんが「myaku-myaku……」って呟きながらすれ違ったのもとても良かったです。

最後は、東ゲート出口からぐるっと迂回して地下鉄に乗って、大阪南港へ。迂回はしましたが、3~40分くらいで駅に着きました。

夢洲駅はとても綺麗でしたが、降りたフェリーターミナル港はかなり年季が入っていて、潮風で錆びついてボロボロだったのが印象的。

これは東口にあるミャクミャク像。

こっちはフェリーの個室で撮ったおみやげ。
左上のプラコップは、アラブ首長国連邦のドリンクが入っていたコップです。何の模様か分からないけどおしゃれ(?)。

まとめ

日帰りで万博という特攻の旅で、最初に行きたかったパビリオンは半分(円周の北側)を捨て、回れたパビリオンはさらに半分、テイクアウトも半分という感じでしたが、満足度は高かったです。これも多分家族みんなが「万博の空気を味わえればOK。パビリオンは行けたら行く」という姿勢だったのもあると思います。

これから日帰り万博をする人におすすめするのは、

  • 暑さ対策!
  • 何を楽しむのかを決めておく(特定の国のパビリオン、グルメ、大屋根リング、時間が決まっているショー、万博の空気など人それぞれ)
  • ↑で回るルートをある程度決める
  • 実際に回れるのは半分程度だと最初に妥協しておく
  • 東ゲートからの帰宅は時間に注意
  • おみやげは事前の通販で買っておくと気が楽

こんなところです。

おまけ。
フェリー乗船中に通りがかった明石大橋(かな?)のライトアップが赤・青・白!
ミャクミャク色でした。

さよなら万博、楽しかったよ。暑かったよ。

雑記
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