図書館の本を弁償しそうになった話

ねんどろいどどーるとセリア豆本 ねんどろいどどーる

およそ学生時代ぶりに行った図書館。そこはシステム化された知らない世界でした。

本を借りるときは、
①貸出機の台の上に本を置く(積んだままでOK)。
②台に設置されているモニタに冊数を入力。
③借りる本のタイトルがずらずらとモニタに一覧で表示される。
④以上のリストと返却日がレシートのようにプリントアウトされて出てくるので、取る。
本を借りる手続き、おしまい!

昔は……本の貸し出しは貸し出しカウンターに行って、一冊ずつスキャナーでピッピッを読み込んでもらっていたのに……。

そう思いつつ、本を借りようとすると、モニタに表示される冊数と、台の上に置いた冊数が合いませんでした。
冊数が合わないと、手続きがそこから進まず、借りることができません。
そこで「機械が読み込んでくれません」と申告して、カウンターでピッピッとしてもらいました。いざというときに頼るべきところはやはり手動、そんなことを思いました。

さて。
借りた本は期限内に返却ポストに入れて、一ヶ月後。

図書館に行って本を借りようとすると、貸出機のモニタには「延滞している本があります。返却するまで借りれません」の言葉。
ええっ!? 確かに全部返したのにな……。

とはいえ、返してないということは返してないのでしょう。
カウンターに行って、何の本を返してないのか教えて貰いました。
返却していない本は、昔懐かし、「まんが日本昔ばなし」の小さなアニメ絵本です。

早速帰宅して捜索。

しかし……。

ない。

どこにもない。

数日後、とぼとぼと図書館に出かけ、本を紛失した旨を申し出ました。

そこで書かされたのが、事故届。

ざっくりと言うと、私は本を弁償しますという誓約書。
紛失の他に、本を汚したなどの項目が書かれていました。
そして、本は新品で弁償しなければいけないとのこと。

ここで私はショックを受けました。
「まんが日本昔ばなし」といえば、私が生まれる前から放送しているアニメ。調べたら1975年でした。そんな昔からある絵本なんて、絶版に決まっています。
本屋に行ってISBN(図書館からもらった事故届の控えに書いてくれている)を申し出ると、「出版社にも在庫がないですね」との予想通りのお返事。

困りました。

最終的には、中古本で弁償するしかないのでは?

そう思い、通販で中古本を取り寄せたものの、かなり使用感のある一品。

落胆していましたが、私はふと思い出しました。

本を借りるときに、自動貸出機が読み込んでくれなかったことを。

貸し出すときに自動で機械が読み込まなかったということは、返却するときも自動で機械が読み込まなかった可能性があるのでは!?

急いで図書館へ向かいます。

昔話の絵本コーナーに行き、例の本を探すと……。

ありました!

私が返却せずに延滞しているはずの本が、そこにあったのです。

早速、その本と事故届を持ってカウンターへ。

その後は、スタッフさんの平謝りを受けながら、無事に返却が終了しました。

腹立たしい! というよりは、機械化してるから仕方ないよなスタッフさん悪くないよなという同情と、新品の弁償をしなくてすんで良かった~という安堵のほうが強かったです。

ちなみに、借りたものの機械が読み込んでくれなかった本はこちら。もう必要なくなりましたが、中古で買ったほうです。

ねずみのすもう。

ほのぼのでいい話でした。

このシリーズ、小さくて薄くて、絵本を複数借りるときには重宝しています。が、ちょっと今後はまた同じ事が起こるかもしれないので、借りるのは怖いですね……w

そんなわけで、借りた本を弁償させられそうになった話でした。

どっとはらい。

2025年12月追記

まんが日本昔ばなしのYouTubeチャンネルが開設されたので早速登録してきました。今までの放送が順次追加という太っ腹!

ねずみのすもう、置いておきますね。

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